社員インタビュー

INTERVIEW

軌道部門

富士センター　主任

N.K

2013年入社・富士支店

インタビューINTERVIEW

Q1. 入社を決めた理由を教えてください。

鉄道に興味があり、将来鉄道に携わる業種で社会貢献ができる職業に就きたいと思っていました。就職活動中にOBが多く活躍していた双葉鉄道工業を知り、社員の方から仕事内容や職場環境について教わるなかで、それが自分の将来就きたい仕事と重なった為入社を決めました。また、東海道線の線路保守作業は私の最寄り駅である沼津駅も保守エリア内であり、地元地域社会に貢献できることも大きな決め手の一つとなりました。

Q2. 現在の仕事内容を教えてください。

軌道工事管理者として現場に従事し、線路保守作業を監督することが主な業務です。現場での作業を安全かつ円滑に進めるために、発注者（JR東海）および協力会社との打ち合わせを綿密に行い施工計画を立て、作業を行っています。また、監督業務以外にも日々の施工実績管理や線路保守作業で使用する材料注文等の内務業務も行っています。

Q3. 職場はどのような雰囲気ですか？

職場は現在19人で、60代から新入社員の10代までの幅広い年齢の社員がいます。現場経験が豊富なベテラン社員を筆頭に中堅社員、若年社員で日々の現場に従事しています。常に引き継ぎが伴う現場ですが、次に従事する社員が困らないよう、現場の進捗状況や作業内容の変更等を確実に引継ぐことで、円滑に現場を進められています。また、現場によっては判断の難しい選択を強いられる場面もありますが、社員全員がつながっている連絡ツールや常駐しているベテラン社員と情報を共有し、より安全な選択をとることが出来る環境が整っています。

Q4. 仕事上で印象に残っているエピソードは？

2014年10月6日台風18号による影響で、東海道線由比～興津駅間で土砂崩れが発生し、線路に近接する山肌が幅約60メートルに渡り崩れ線路内に土砂が流出しました。当時私は協力会社に研修中で、すぐに現場の最先端に作業員として駆り出されました。災害現場は初めてで、向かう道中では様々な情報が飛交い緊迫した空気が車内に流れ、緊張と不安な気持ちで現場に向かったことを今でも覚えています。現場に到着するとすでに保全関係の作業員が復旧作業を行っていたので、一緒になり一致団結して復旧作業を行いました。二次災害の恐れもある中、復旧作業計画を迅速に遂行することに微力ながら貢献できたことは今でも誇りに思います。